2021-04-09 第204回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
しかも、環境省とか厚生労働省がつくった暫定基準値の三百二十二倍という驚くほどの高濃度だったことが後に分かったので、自衛隊も、民間研究者とか地元の新聞社の指摘を受けて調べたところ、入っていましたと。
しかも、環境省とか厚生労働省がつくった暫定基準値の三百二十二倍という驚くほどの高濃度だったことが後に分かったので、自衛隊も、民間研究者とか地元の新聞社の指摘を受けて調べたところ、入っていましたと。
それぞれ、都や県、FAMICが測定した結果については農水省のホームページで公表したところでございまして、牛ふんにつきましては、餌の管理の徹底、餌の基準値が百ベクレル・パー・キログラムということでございますので、これによりまして放射性セシウムの濃度が低下し、全ての県において現在は肥料の暫定基準値を下回ることが確認されているところでございます。
当時、暫定基準値五百ベクレルにおいて、会津地域でも調べたんですよ。モニタリング調査した。全ての農林水産物のモニタリング調査の結果、暫定基準値であれば、当然ホウレンソウもですよ、全て五百ベクレル以下だったんです。ですから、私は安全宣言したんですよ、当時。そして、安心、安全を守ることができたと私はほっとした。ずさんな調査で県内全部やられたんだから。会津は会津でやったんですよ。大丈夫だった。
ですから、いわゆる当初の暫定基準値の五百であっても、世界の基準からすると半分か半分以下ですから、全く問題のない数値であった、私はそう思っているんです。平成二十三年四月四日の薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会の食品中の放射性物質に関する当面の所見というのがあるんですが、これでも、現状においてはこの暫定規制値を維持すべきものと考える、このように言っているんですね。
アメリカなどで飲料水に関する暫定基準値が設定されているにもかかわらず、なぜ日本の国内では何の基準値も設定されていないんですか。
そのほか、学問的に成果を無視した厚労省の基準値とか、その中には食品中の放射性セシウムの暫定基準値なども入ります。 要は、玄侑さんは、負の営みから早く正の営みに戻そうじゃありませんか、福島に住まうことは一部を除いて問題ないのだから、大人も子供も震災前のように明るく元気に頑張ろうと呼びかけているんだと思います。小渕大臣の感想を聞かせてください。
三・一一震災直後に、厚生労働省は、この指標を準用して暫定基準値とし、この数値を上回る食品については販売等を禁止してきました。ここでの数値は、年間五ミリシーベルトを上限とするという基準であったと思われます。 ところが、その後、当時の小宮山厚労大臣は、政治主導の名のもとに、食品中の放射性セシウムの線量上限を年間五ミリシーベルトから一ミリシーベルトに引き下げました。
それで、当時の枝野官房長官も、新基準の前の暫定基準の段階で、暫定基準値を超えたものを口にしたとしても健康に影響を与えるものではないと、消費者に冷静な対応を求めていらっしゃったわけです。ですから、その後さらに厳しい基準が設定されて、消費者も不安になる、生産者も売れなくなる、そういう状況で非常に混乱しているわけです。 そこで、本当に厳し過ぎる基準が、不安をあおり、風評被害を誘発しております。
また、多くの諸外国では全食品基準値百ベクレル以下に定めている放射性沃素、これを日本が暫定基準値で五百から二千ベクレルと非常に高くしていたことも信頼を失った原因となりました。 日本政府は適正基準値だと主張していますが、肝心の輸出先である海外はそれが信用できないから、いまだに輸入停止措置になっているんではないでしょうか。
昨年の厚労省による暫定基準値、これはまさにお茶も飲料も同じ基準でやると非常に乱暴なことが行われ、これについては農水省さんも一緒になって反対をしていただきましたが、あのことがこれだけ大きな被害を、生産者を泣かせるようなことになっている。チェルノブイリでも、キノコ、乾燥キノコ、それから加工したキノコは全部規制値が違う。
そういう中で、暫定基準値もまだ法律前からやると言いながらこっちの方は曖昧にして、とにかく何が何でも再稼働だというのは、これはとても考えることのできない論外の話だということを申し上げて、時間が参りましたので質問を終わります。
この四月から、これまでの暫定基準値の基本が一キログラム当たり五百ベクレルでございました、これから大幅に引き下げられまして、一般ですと一キログラム当たり百ベクレル、乳児用ですと五十ベクレルという新しい基準になりました。
そういう意味で、先ほど申し上げた暫定基準値のところでも安全ではありますよと。
日本は、食品衛生法の暫定基準値を超えるものは市場に流通させないという措置を講じているわけですが、依然としていわれなき風評被害があるだろうというふうに思っております。
ただ、日本の場合は、流通する食品の汚染割合、これを五〇%と設定をして一般食品の基準値を計算をした、そのような幾つか、細かく申し上げればいろいろございますが、そういう形でやりまして、ただ、現在の暫定基準値でも安全であるということは安全なので、そこのことと、今回、安心のために、また日本の農作物が風評被害に遭わないで、本当に安全で安心なものだということを国内外に示すためにもこういう厳しい基準値でやるということは
○国務大臣(小宮山洋子君) 現在の、事故後作りました暫定基準値、これでも十分に食品の安全は保たれていますので、その検査結果を、午前中答弁させていただいたようにいろいろな形で今公表をさせていただいています。
○小宮山国務大臣 食品の基準値につきましては、事故後すぐに出しました暫定基準値、今使っているものも、これは国際的に見ても十分に安全なものでございますけれども、現在、放射性物質の量がかなり減ってきているという現実も踏まえまして、さらに安全の上に安心していただきたいということで、四月から新しい基準値を施行したいというふうに思っています。
私は、何度も厚生労働省にお伺いして、科学的な根拠があやふやな暫定基準値ではなく、信頼できる新基準値を早急に設定してほしいとお願いしてまいりました。出荷停止や風評被害による生産者等への補償問題も重要なんですけれども、きょうはこの基準の問題に絞ってお伺いいたします。 まず、先般、二月二十四日の薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会において決定された食品中の放射性物質の規格基準についてです。
○柴山分科員 一番最初に小宮山厚労大臣がおっしゃったように、暫定基準値の値も、これもかなり消費者の健康ということを考えた上で出された基準だということをおっしゃって、それで、さらに今回、網羅的に精査をして、より消費者目線で安全を考えて出したのが今回の基準なわけです。
○柴山分科員 蓮舫元消費者担当大臣は、茶葉も食べることがあるということで、前の暫定基準値、食品と同じ基準を正当化していましたけれども、私から言わせれば、合理性を欠く乾燥状態の茶葉を基準にするべきでないということを訴えておりまして、各県も同様の訴えをしていたわけなんですけれども、それを酌んで飲料としての基準を別途つくっていただいたということに関しては評価をさせていただきます。
きょうは鹿野農水大臣にも来ていただいておりますが、これは事実だけですが、昨日、暫定基準値を超える米の問題を問われて、調査、検査体制が十分だと思っていたところがそうではなかったことについては反省しているというふうに答弁されました。これは事実ですね。
そもそも、食品の暫定基準値が見直され五分の一になったり、飲料水が十ベクレル以下に引き下げられれば、今のNaIシンチレーションでは検出下限値に問題があるという指摘もされているわけですね。これからはゲルマニウム半導体検出器の配備も必要になってきます。こういう問題を自治体任せにしておくことは絶対に許されません。
うち暫定基準値を超えた学校が二校。宮城県では、一キログラム当たり千二百九十三ベクレルという恐るべき数値が出ました。 出荷制限等の措置があるから大丈夫、こんなのは何の根拠もないことですね。これで、どうして流通している食品等については大丈夫だと言えるんですか。大臣、いかがですか。
続いて、放射性物質を含んだ瓦れき、汚泥の処理についてでありますけれども、これも今は法的な枠組みがないままに処理されて、暫定基準値で産廃として処理するもの、据え置くものとしてされているわけですけれども、これがこれから、来年の一月一日から放射性物質汚染対処特措法によってある一定レベル以上については国が直接処理をするというふうに言われていますけれども、この辺の進行状況、遂行状況についてお伺いしたいと。
もう一個、福島の方では今非常に、伊達の月舘地区とか小国地区から新たに暫定基準値を超える米の濃度が発見されたと今大変な問題になっています。今、福島市の方ではもう全農家検査までいってしまった。 これは元々、やっぱり検査体制に問題があったと。もう県の方もいろいろ一部認めているようですけれども、非常に土壌検査のサンプルも粗いんですよ。
○渡辺孝男君 それから、残念ながら福島県で暫定基準値を超えた放射性セシウムが米から検出されたということでありまして、この出荷停止地域の除染、迅速にしっかりやってもらわなければいけないということであります。そしてまた、農家に対する補償、賠償ですね、これもしっかりやっていただかなければいけない。その点について、鹿野大臣から農水省としての取組をお伺いをしたいと思います。